2013年7月11日木曜日

ぼくの羊をさがして

Facebookの「ボーダーコリー大好き!ーWe love Border Collies.」で、
少し前にお勧めされていた児童書、「ぼくの羊をさがして」を買ってしまいました☆

牧羊犬になりたいボーダーコリーの男の子が主人公で、
いろいろなことに巻き込まれながら、いろいろな経験を積んでいく物語です。

いろいろな人に拾われては、洋服を着せられたり、飛んだり踊ったりさせられたりして、
その度に「ぼくはこんなために生まれてきたんじゃない!」と言うのが耳に痛いかも♪

でもそれはエピソード。物語のテーマは動物愛護とかペット問題とかではなく、
もっと哲学的に、思い通りにならない人生をどう生きるべきか、というもの。

いかにもボーダーコリーらしい、賢く、バカで、生意気な、優しい主人公が、
いかにもボーダーコリーらしく、前向きに、必死に生きる姿はちょっと感動的☆

読み終えた後は考えさせられます、自分は必死に生きられているだろうか、
思い通りにならないことに負け、後ろ向きになっていないだろうか、と。

「羊」にもルビの振ってある児童書ですが、大人でも十分に堪能できる内容です。
少し元気が出ないときに、ちょっと励ましてくれる本としてオススメ♪

この物語が私達にくれる希望は、実際に犬が飼い主にくれるそれと似ています。
私は、人が犬を飼う理由ってこれだろう、という気がしています。

2 件のコメント:

  1. ポリー・パパさん、こんにちは♪

    本を上手に読んだり、考えたりしているポリーさんの姿を見ていると、
    このブログで感想を述べているのは本当はポリーさんではないか?と思ってしまいそうでした。

    ポリーさん、パパさんに協力した(やらされた)んだよね(笑)

    常に「必死に生きよう」と思い続けていると
    疲れちゃいますから、そこは時々頑張ったり、
    たまには怠けたりもいいのではないでしょうか。
    時々「自分ってダメだな~」と思うとき
    ワンコの存在が癒しをくれるのだと思いますワ。
    なんて、本を読んでもいないのにすみません。
    本屋さんで探してみよ~っと。

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  2. Romiさん、コメントありがとうございます!
    4枚目の写真、本を押さえているのはヤラセですが、
    本を見ているのはポリーさんの意思なんですよ☆
    多分、本のニオイを嗅いで食べ物かどうかを
    探っていたんだと思います♪

    他にもいろいろヤラセ写真にトライしたんですが、
    「ワタシはこんなために生まれてきたんじゃない!」
    と拒否られてしまい、うまくいきませんでした。。

    そうですね、ワンは元気をくれるだけでなく、
    疲れを癒してくれますよね☆
    私も不覚にも、荒くれ者に癒されていますよ。
    ルナちゃんとゆう君は癒しの存在そのものだなぁ。

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